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名古屋大学との研究協力協定書の延長に合意しました

名古屋大学と岡山大学は2017年9月29日に「ホウ素中性子捕捉療法の実用化に向けた協力に関する協定書」に調印し,協力して次世代BNCTの開発に当たってきました。名古屋大学ではBNCT用中性子線に理想とされる、リチウムを封入したターゲットを備えた加速器型中性子発生装置の開発,岡山大学ではがん細胞選択性に極めて優れた、ホウ素薬剤(OKD-001)の開発に注力しています。名古屋大学の加速器を使用した細胞照射実験も進められています。この協定は2年ごとに更新をすることになっており,この度は1年間の延長が認められました。

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