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名古屋大学加速器駆動中性子発生装置による試験開始記念セレモニー開催

名古屋大学が開発を進めている、リチウムターゲットを用いた加速器駆動中性子発生装置の調整が進展しています。リチウムターゲットに陽子ビーム(2.8MeV)を照射し中性子を生成、それを中性子ビーム整形装置(BSA)で熱外領域まで減速して水ファントムに照射し、ファントム内の中性子強度分布を測定しました。これにより出力30%での生物実験(In vitro実験など)が実施できる状態であることが確認できたため、12月25日(火)に両大学の関係者が集い試験開始セレモニーを執り行いました。

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